大切な財産である建物を、長く快適にお使いいただけるように、建物の健康状態を把握する事が不可欠です。
また、最善な工法の選定、適正な施工費用の算出のためにも事前の調査・診断が大変重要になってまいります。
調査には予備調査から機器を使用した調査まで様々な段階・方法で調査・診断してまいります。
診断レベル1
- 外観目視法
- 部分打診法
診断レベル2
- 外観目視法
- 前面打診法
- 反発法
- 赤外線装置法
- 破壊試験法
赤外線装置法
赤外線撮影装置を使用する調査法。
外壁の温度差異を赤外線サーモグラファーによって観測して、外壁のタイル等の浮き・はく離などを調査する方法です。 安全・低コストでスピーディーな調査ができるメリットがあります。
破壊試験法
タイルや外壁材の一部を剥がす事で、浮き位置、浮き代、タイル・貼付けモルタルの厚みを測定したりします。
調査方法(測定箇所に応じて調査法の選定を行います)
- 打診調査
- ひび割れ調査
- 表面硬度法シュミットハンマー試験
- コンクリートコア法抜き取り試験
- 中性化深さ測定
- 赤外線カメラ測定