外壁補修工法 – ひび割れ部の補修工法

シール工法

コンクリートやモルタルなどのひび割れを硬質エポキシ樹脂や可とう性エポキシ樹脂などでシールする工法です。

  1. ひび割れ部の清掃
  2. シール材の塗布・仕上げ

【仕様例】

硬質エポキシ樹脂
  使用材料 使用量
シール材

E390

約0.04㎏/m
可とう性エポキシ樹脂
  使用材料 使用量
プライマー ユニエポ補修用プライマー 約0.01kg/m
シール材 E600 約0.04㎏/m
Uカット ONE 約0.03kg/m

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Uカットシール材充填法

コンクリートやモルタルなどのひび割れをダイヤモンドカッターなどでU字型にカッティングし、可とう性エポキシ樹脂や弾性シーリング材を充てんする工法です。

防水性能に優れ、ひび割れの動きにも追従します。

可とう性エポキシ樹脂
  使用材料 使用量
プライマー

ユニエポ補修用プライマー

約0.02㎏/m
充填剤 E600 約0.02㎏/m
UカットONE 約0.02㎏/m
弾性シーリング材
  使用材料 使用量
プライマー シールプライマー 約0.01kg/m
充填剤 ビューシール6909 約0.15ℓ/m

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ボンドシリンダー工法®(自動式低圧樹脂注入工法)

低圧・低速でひび割れにエポキシ樹脂を注入する工法です。外壁のひび割れの幅によって粘度の異なるエポキシ樹脂を使用します。ひび割れを塞ぐことにより、躯体内部に劣化因子が侵入するのを防ぎます。

  1. ひび割れ部の確認・マーキング
  2. 下地処理
  3. 座金の取り付・ひび割れ部シール
  4. 注入(シリンダ取り付け)
  5. 硬化養生
  6. シリンダー・座金・シール材の除去
  7. 仕上げ
※シール材・注入材の使用量は状況によって異なります
  使用材料 使用量
シール材

はくりシールONE

約0.33本/m
E390 約0.3㎏/m
クイックメンダー 約0.3㎏/m
注入器具 シリンダーセット 4~5本/m
注入材 E205、E206,E207D,E2420,E2420D 必要量/m

シール材・注入材は施工状況・条件により多数種類があります。
ひび割れ部の幅が大きい場合は手動ポンプにてひび割れに直接エポキシ樹脂を注入する場合もあります

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OGS®工法

ひび割れ部に借り止めシールを行わず、直接弾力性エポキシ樹脂を注入する工法で、ひび割れの動きにも追従します。 防水性に優れたシンプルな工法で、1日で作業が終了します。

  1. ひび割れ部の確認・マーキング
  2. ひび割れ部の清掃
  3. 注入
  4. 清掃げ
  使用材料 使用量
注入材 OGグラウト 約0.1本/m

防水を目的とした0.3㎜以上のひび割れが対象となります。
 

ogs